8月11日、鏑木清方記念美術館の学芸員さんにご協力いただき、鎌倉児童ホームにて「日本画 お絵描き会」を開催いたしました。
7名の参加者(小・中・高校生と職員さん)が本格的な日本画の画材で団扇に絵を描くワークショップを行いました。
顔彩や砂子、牡蠣などの殻から作られた胡粉を使わせていただき、日本画独自の手法を体験するのは なかなかの稀有な体験です。
「日本の義務教育では海外の手法は習うのに、日本画の手法はあまり習わないのですよ」
との学芸員さんの言葉に深く頷きました。
大人になればなおさらですよね。
今回の作品は花火、朝顔、海や鳥の他にも抽象画風、点描画風、様々な作品が出来上がりました。
大人になるまでに多くの体験をすることは、必ずそのことにとどまらない糧になると信じています。
児童ホームでのワークショップは実は今年で2回目です。
冬には三年前より川喜多映画記念館のご協力で映画会も開催しています。
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