7月26日、鎌倉市 鏑木清方記念美術館にて「親子で美術館に行ってみよう」を開催いたしました。
9組の親子にご参加いただきました。 今年は、おじい様、おばあ様、2歳の妹ちゃん、そして学芸員実習生7人も交え賑やかな開催となりました。
「ゆっくりあるこう」
「ひそひそおはなし」
「おとなとてをつなごう」
美術館でのマナーを紙芝居で学んだあと、学芸員さんと一緒に絵を鑑賞、その後子どもは団扇に日本画の画材で絵を描き、保護者は鑑賞のワークショップに参加していただきました。 最後に皆さんの描いた団扇の鑑賞会を行い終了。 今回は小学生は少なく、小さい方が多かったのですが、皆さんとてもお上手にマナーを守ることが出来ました。 やっちゃダメ、ではなく、美術館ではこうやって過ごすと楽しめる、ということを教えてあげるのが大切ですよね。 教えてもらっていないのに、いきなり怒られたら嫌になっちゃいます。
そして、大人の皆さんにはゲームや対話鑑賞と通して、お子さんとアートを鑑賞するヒントを体験していただきました。 キャプションを読むのではなく、絵を見ることの面白さを知っていただき、子どもと楽しんでいただきたいと考えています。 難しいことはありません、一番大切なことは絵をよく見ることです。 夏休みの会期中、鏑木清方記念美術館では、私どもの作成したマナーを学ぶための動画を常時上映しています。 今年こそ、美術館デビューをお考えの方、八幡宮と鎌倉駅の丁度真ん中くらいにある小さい美術館にぜひお越しください!
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